「ストレートネックは治りますか?」——よくいただく質問です。結論から言うと、私たちは[[「治す」という言葉に、慎重でありたい]]と考えています。この記事では、ストレートネックについて、整体でできること・できないことを、できるだけ正直に整理してみます。
そもそもストレートネックとは
首の骨(頸椎)は、本来ゆるやかに前へカーブしています。このカーブが少なくなり、まっすぐに近づいた状態が、いわゆる「ストレートネック」(スマホ首とも呼ばれます)です。
ただし注意したいのは、カーブの度合いには個人差が大きいということ。画像所見と症状が必ずしも一致するわけではなく、カーブが少なめでも不調を感じない方もいます。
「治せます」と断言できない理由
骨のならびそのものを、施術で大きく作り変えることはできません。だから私たちは、安易に「治せます」とは言わないようにしています。
できるのは、首や肩まわりの負担を減らすお手伝いです。断定的な表現より、いまの状態でできることを一緒に考える——それが誠実だと考えています。
整体でできること・できないこと
| できること | できないこと・約束できないこと |
|---|---|
| 首や肩まわりの筋肉の緊張をやわらげる | 骨のならびを恒久的に作り変える |
| 姿勢のクセを一緒に見つけ、動き方を提案する | 画像上の数値を保証する |
| 痛みが出にくい体の使い方を練習する | 「必ず良くなる」と約束する |

「治る」とはっきり言われなかったことが、かえって信頼できました。できることとできないことを分けて説明してもらえたのが良かったです。
日常でできる小さな工夫
- スマホは目線の高さに近づけて、うつむく時間を減らす
- 30〜60分に一度、首と肩をゆっくり動かして固定を防ぐ
- 枕の高さを見直す(高すぎると首の負担になりやすい)
姿勢に気をつければ、元のカーブに戻りますか?
カーブが必ず元通りになると約束することはできません。ただ、負担を減らす習慣で、つらさが和らいだと感じる方はいらっしゃいます(個人差があります)。
おわりに──正直であること
「治る」と言い切るより、できること・できないことを正直にお伝えする。遠回りに見えても、それがいちばん信頼につながると考えています。
Author

玉井 亮介
REGALO コンディショニングラボ 代表/柔道整復師・NSCA-CPT
整形外科クリニックで8年間の臨床を経て、越谷でREGALOを開業。検査・評価から始める整体×運動療法で、痛みの原因からのアプローチを行っています。
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